歴史好きのよもやま話。

明日を生きるのに必要ない、無駄な知識をつらつらと。

木戸孝允

木戸孝允が考えた「富国」

以前に記したことがあるのですが、私は歴史上の人物で誰が一番好きかと聞かれたら、木戸孝允と答えます。 その理由は、木戸の政治家としてのスタンスが好きなことと、彼の人間臭いエピソードが笑えるためです。けれど、今までに記した木戸の記事を見返してみ…

木戸孝允と奇人橋市、謎の雪隠披露に興じる。

今日は軽めのネタを一つ。 『木戸日記』を読んでいると、時々木戸さんの謎な交友関係に驚かされることがあります。 そして今回はその交友関係の中でもトップクラスにユニークな、奇人橋市について紹介したいと思います~(以下、適宜旧字体や旧仮名遣いは現代…

木戸孝允が世界で一番衝撃を受けた風呂

今回も『木戸孝允日記』を史料に用いつつ、木戸の意外な一面に迫りたいと思います。 明治4(1871)年から明治6(1873)年にかけて、海外諸国を歴訪する岩倉遣外使節団が派遣されました。木戸は使節団の副使として諸外国の高官と面会しただけでなく、政府機関や工…

お酒は程々に ~酒乱の黒田清隆と、天敵木戸孝允編~

笑い話からシャレにならないものまで、今日もそこかしこで酒の失敗は起きています。 と、いうわけで今回も酒の失敗を紹介します。具体的には、薩摩藩出身の黒田清隆のエピソードを中心に紹介したいと思います。 黒田清隆と言ったら伊藤博文に次ぐ2代目の総理…

お酒は程々に ~木戸孝允の失態編~

笑い話からシャレにならないものまで、今日もそこかしこで酒の失敗は起きています。 今回は酒の失敗に絡んで、幕末から明治初期を代表する政治家、木戸孝允のエピソードを取り上げます。 話題の宝庫、『木戸孝允日記』 皇居で爆睡、木戸孝允 木戸、同じ失敗…